収益を生み出す 施工・運用事例
ストーリー
Aさんのお母様のご実家が都内某所にあった。
Aさんの祖母が土地を持っており、Aさんのお母様がすでに相続していた。
お母様も高齢となり、相続をどうしようか・・・と兄弟で話しをしており、
毎年固定資産税の支払いの時期になると、この土地のことが話題に上がっていた。
売却も考えたものの、地方在住なので東京の事はよく分からない・・・そこで当社に相談があった。
Aさんは3兄弟であり、Aさん・Bさん・Cさんともにお子様もおり、いずれ土地の相続となると1つの土地に対し、共有者が多くなってしまう為、とにかく「揉める素」でしかなかった。
そこでAさんは土地の売却を考え金銭での分配を考えたが、前面道路の状況が悪く希望の価格に達しなかった。
「どうにかして、この土地をお金にしたい・・・」
ここでハステックの力の見せどころ。
まずは売却するという事をやめ、そしてこの土地を使って収益物件を建てることを提案。
ただ収益物件を建てるだけでは、収益の分配に差が出てしまう為、Aさん・Bさん・Cさんの3名で合同会社を立ち上げた。
ポイント
合同会社として土地を借り建物を建て賃貸している為、会社に収益が入ってくる。
会社に入った収益から銀行への返済、税金・経費の支払いをし手元に残ったお金を、合同会社の社員の給料3名分として分配。
建物に関しては会社として減価償却が出来る、そして収益は社員3名の給料として分配している為、合同会社としての資産は実質0となる。
その為、Aさんご兄弟を含む直系卑属は土地建物を所有している会社を相続する事は可能だが、土地建物自体は相続出来ない。
よって、収益給料は相続人として平等に分配される仕組みを作った。